夏の庭の作り方
ハイビスカスの夏の管理

ハイビスカスは、多くのガーデナーに人気の夏の代表花です。 近年は色々な花色のものもたくさん出ており、店先や庭先では目立つ存在です。 真夏の間は水切れさせない事と太陽にしっかり当てておけば、綺麗に次次花を咲かせますし、大きく成長します。 夏の間にしっかり元気に育ててやると、剪定にも耐えられ、翌年も綺麗な花を咲かせる事ができます。 ハイビスカスは、毎日新しい花が咲きます。 咲き終わった花は、こまめに積みます。そうしないと種に栄養が行ってしまい、花が咲かなくなってしまいます。 花は簡単に取れますが、取りにくい場合は無理にとらず、ハサミで切るようにしてください。 ハイビスカスは成長が早く根もよく伸びます。 翌年には新しい鉢に植え替えてあげてください。
剪定の方法
9月になるとあまり花が咲かなくなります。 寒くなる前の10月には剪定を行ないます。 ハイビスカスは寒さに弱く、地植えでは冬を越す事ができない場合が多いので、地植えにしている場合は掘り下げて鉢植えにし剪定します。 鉢植えは、剪定後、室内で管理します。 剪定方法は、簡単で、全体の3分の1の長さになるくらいに刈り込みます。 どこで切っても問題ありませんが、剪定をして小さな株にしておかないと、冬を越すのが難しくなります。 葉が2、3枚になるくらいまでかなりばっさり切ってしまっても大丈夫です。 また、ただ短く刈り込むだけでなく、枝が内側に伸びているようなところも切って、すっきりさせておくと良いです。 小さな株の方が冬を越しやすいです。